今回はバックダンサーのオーディションの事情をお伝えしたいと思います。
バックダンサーオーディションを何回も受けた管理人目線で当日の流れやオーディションの裏側をまとめてみました。
私は数撃ちゃ当たる作戦でオーディションを受けまくりました!笑
どうぞ最後までご覧ください。
専属ダンサーと単発ダンサー
バックダンサーとは基本的にはアーティストの後ろで盛り上げ役として踊るダンサーのこと。
同じアーティストのツアーやライヴに付いて回るのが専属ダンサー。
1つのイベントごとに募集するのが単発ダンサー。
当サイトの管理人は後者です。
専属ダンサーとなると、もうダンスで生計をたてている方がほとんどです。
有名な方だと、浜崎あゆみさんの専属ダンサーをしていたSHU-YAさん、安室奈美恵さんの専属ダンサーをしていたTADASHIさんなんかがそうでしたね。
管理人もTADASHIさんのワークショップを受けたことがあります。キレッキレの動きと優しいお人柄に感動したのを覚えています。
単発バックダンサーの公式なオーディションは有名なところだと、AIさん、湘南乃風さん、山口リサさん、MINMIさんあたりが募集されることが多いですね。
ヒップホップ系アーティストに多いのかな。
私はこうして有名なアーティストさんがダンサーにチャンスをくれる、一緒に引き上げてくれるという流れがすごく好きですし、アーティストの皆さんに感謝したいです。
単発でバックダンサーをする人の中にもすごいダンサーはたくさんいます。
例えば管理人がオーディション会場で出くわした人の中にはこんな人がいました。
- 雑誌でも取り上げられるほど有名なダンスインストラクターの方
- 先月はマドンナのバックダンサーで来月は加藤ミリヤのバックダンサーをするという10代の少年
- 有名ではないけれど、明らかにうますぎる大人顔負けの小学生
- 紅白歌合戦に出たことのあるダンサー
- 全国のオーディションでほぼほぼいつも出会うダンサー
当時の管理人のように、学生をしながらの挑戦だったり、社会人をしながらの挑戦という人もいれば、まだまだ初心者だけどオーディションを受けにきた!という人もいます。
そして、時に意外な人が受かるし、意外な人が落ちる。
オーディションってそんなもんです。
ダンスがうまいかどうかも大切だけど、何より大切なのは求める人物像であるかあでうかです。
就活と一緒ですね。
何を求められているか、が大切だったりします。
バックダンサーオーディション当日の流れ
バックダンサーオーディションに多いパターンはこんな感じです。
オーディション当日にリハーサルがあるパターン
受付
↓
ストレッチやアップ
↓
振りうつし
↓
自主練
↓
オーディション
↓
結果発表
↓
合格ならそのまま振りうつしやリハーサルへ
不合格なら帰宅
この時、今後の練習日時を発表されることもあるし、オーディションに申し込む際に知らせてくれるところもあります。
オーディション当日にリハーサルがないパターン
受付
↓
ストレッチやアップ
↓
振りうつし
↓
自主練
↓
オーディション
↓
結果発表
↓
今後のスケジュールを確認し、帰宅
事前に書類選考や、ビデオ審査があるパターン
書類の提出、ビデオ撮影したものの送付
↓
先行に受かれば①または②へ
バックダンサーオーディション合格後の流れとは?
私の感覚ではオーディション合格後、単発ダンサーであれば本番までに練習日が3日~6日くらいですね。
練習日が少なすぎてびっくりしませんでしたか?!
単発ダンサーの練習日は基本的に少ないです。
1日で振りうつしをして、自主練やダンサーだけで練習を重ね、2日、3日リハーサルをしてもう本番ということが多いです。
バックアップするアーティストの方にお会いするのは当日になるなんてざらですよ。
むしろその方が多いかも。
アーティストの方は自分の練習に集中、ダンサーは音源に合わせて練習。
それで成り立つわけですから、単発ダンサーとアーティストは必ずしも一緒に練習する必要はないんですよね。(ダンサーとアーティストの絡む振り付けの多い専属ダンサーは話が別ですが。)
ダンサーはスケジュール管理が本当に大変です。
オーディションに合格して、発表される練習日時にいかにスケジュールを合わせることができるか。
ここがバックダンサーの経歴を積む上で非常に重要なポイントになります。
大学に通いながらオーディションに挑んでいた管理人は、大学のテストなど基本的には学業を最優先に。アルバイトや他の予定に関しては交渉や相談を毎週のようにしていました。まわりの人に支えられて挑めたオーディションだったと思います。
ありがとう、みんな!!!感謝永遠に!!!
バックダンサーオーディションってお金はかかるの?
単発のバックダンサーオーディションは基本的に参加費がかかります。
目安として3000円くらいですね。
+交通費や宿泊費、衣装代、飲食代となるとバックダンサーオーディションも馬鹿になりませんね。
バックダンサーをして報酬がもらえることもありますが、単発ダンサーの場合、報酬はもらえないことの方が多いと思ってください。
お金を払って経歴を買っていると考えましょう。
おわりに
今回はバックダンサーオーディションについて記事にさせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
私自身、バックダンサーのオーディションを受けまくっていた学生時代、こういった経験談や情報の数の少なさに愕然としたのを覚えています。
私の記事が、ダンサーを目指す誰かに届きますように。
そして何か1つでも有益なことをお届けできていたら幸せです。
ダンサーになりたい誰かの背中を押せますように。
バックダンサーには専属と単発がある
オーディション合格後は練習日がほぼない
求める人物像であるかどうかがオーディションのポイント
最後までご覧いただきありがとうございました。
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